2010年06月13日

そうだ京都、行こう♪ その5「あぶり餅」

そうだ京都、行こう♪第5弾。

観光ガイドブックでおなじみの「あぶり餅」の紹介です。

今宮神社参道には2軒のあぶり餅屋 ↓(右 かざりや vs 左 一和)が参道を挟んで、仁義なき客引き合戦をしています。。。



軒先を通ると期待通り、「あぶり餅いかがどすか~」と双方から声がかかります(ウレシイ♪)
昔はキャバレーの客引きみたいにお店からおばちゃんが出陣してきて少しお下品でしたが、少し落ち着いたようですね。。。

どちらも似たようなお味なのですが、それぞれのこだわりがあるようです。
タレに用いる白みそも、かざりやさんは石野味噌、一和さんは北野味噌(いずれも京都では有名な味噌屋さん)と違いがあるそうです。

今回は混んでいる方の『かざりや』さんに入りました。



店頭では前掛けをしたおばちゃん数名がつきたてのお餅を手でプチプチちぎり、きな粉をまぶしてます。
それを細い青竹の串の先にちょんと差し、炭火で少し焦げ目がつくまであぶって白みそのタレにドボンと浸します。
お庭を眺めながら、お餅のお焦げ香る風に包まれいい気分♪
待つこと10分、焼きたて登場です♪♪





お餅はかなり強気にあぶってあり、香ばしくてオイシイ~♪
白みそタレの上品な甘さが疲れたカラダを癒してくれます。。。
一皿500円を相方と二人でシェア。
おちょぼ口で一口サイズですが13本もありました。

ところで、今宮神社には「重軽石」↓なるオモシロストーンがあります。




想いを込めてナデナデし、最初持ち上げた時より軽く感じると願いが叶うそうな。。。

アタシの願いは叶いそうにありませんでしたが、
相棒は「カルイカルイ♪」と叶う前から幸せ気分を満喫してました。


  


Posted by pooh-san  at 18:15Comments(0)京都

2010年06月12日

そうだ京都、行こう♪ その4「おばんざい」

ナガブロつなぎネタ、京都散歩第4弾。。。(ナガブロなのにスミマセン)

近年京都では「町家でおばんざいを食す」というのが観光客の間で流行ってます。
「おばんざい」とは京都の日常的なお惣菜のことで、懐石料理とは一線を画します。
主に京野菜を用いた素朴な家庭料理ですが、リーズナブルに京の食文化に触れることができます。

今回お伺いしたのは、品数の多さ&斬新なアレンジで評判の「出町ろろろ」さんです。
大原の契約農家から毎日新鮮なお野菜を仕入れてくるそうです。

過去に何回かふらっと入店を試みましたが、いずれも予約満席で無念に退散しましたので、今回はきちんとディナーで予約しました。

築100年の町家を改装した店舗は、タイムトリップしたような感覚を味わえます。
店内はカウンターのみで10人も入れば満席。
この日はお若い店主が一人で切り盛りしてました。

今回オーダーしたのは「水無月コース」(3800円)

◆先付け(ちょっとずつ8種で)



先付けだけで8品も!
ちょこちょこ色々食べたい派のアタシのハートはいきなりヒートアップです!
新鮮な野菜の美味しさそのものを感じられる上品な味付け。。。
とくに「ゴマ豆腐のてんぷらトマトソースがけ」がトロ~ンとして美味しかった!
これはうちでもデキル!!

◆お椀(鮎一夜干しのお椀)



鮎の一夜干しを香ばしく焼いたのが泳いでます♪
一夜干しすることで、鮎の上品なうま味と香りが凝縮し、い~お出汁を醸し出してます。
ほろほろっと崩れる身の食感もスバラシイ!
鮎バンザイです!!
また、三種もの豆(スナップエンドウ、ソラマメ、あとなんだったっけ…)を浮かべていただき、ここでも色々感を楽しませてくれます。

◆造り(帆立を実山椒のしょうゆで)



きりっと冷えたプリンプリンの帆立に、ぴりりと辛い白醤油がかかってます。
山椒の風味がさわやかで、もう一個タベタイ。。。
アスパラ、セロリ、はつか大根が添えられ少しイタリアンチックな感じがオシャレ♪

◆焼きもの(その日の魚介の利休焼)



この日の魚介はスズキ。
黒ゴマをびっちりまとい、あっさり塩味でウマい。。。
一匹タベタイ!!
淡竹の素揚げも柔らかでおいしかった♪
冷めないように、銀製の器がアヂアヂに熱してありヤケド注意です。

◆酢のもの(甘えびを新じゃが芋の酢で)



すりおろしたじゃが芋のソースなんて初体験。
ねっとりしたマヨネーズのような感覚でイタリアンっぽいお味ですが、
酒盗がぽちょんと添えられていて、和から逸脱しないお味に仕上がってます。

◆ごはんもの(土鍋ごはんとおかず)



ごはんは大好きなお焦げつき♪
お米一粒一粒の食感がしっかりしていて、おかず無くともイケます!
が、、おかずがまだこれでもかと言わんばかりにたくさん付いてきます。
ごはんのお友達は「玉ねぎの酢のもの」「きゅうりの古漬け」「へしこ」「ちりめん山椒」「セロリの葉と玉子のお味噌汁」。
もう満腹ですが、ごはんオカワリ可能なのでもう一杯いっちゃいました♪

◆甘味(ちょっとづつ3種で)



ヘルシーな野菜の甘味が登場です。
「みょうがのコンポート」「餡巻きごぼう」「しょうがの砂糖漬け」の3種。
お茶も出していただき、ほっとしたお味でディナーを締めくくりました。

約2時間かけて、ゆっくり京の素敵な夜を堪能させていただきました。
また、退店する際にも店主が三つ指ついて丁寧にお見送りしていただき最後まで気持ちよくしていただきました。

お得なランチもやってるので、京都旅行の際にはおススメしたいお店です。




☆場所:京都府京都市上京区今出川通寺町東入一真町67-1
☆営業:12:00~14:00/18:00~22:00
☆定休日:火曜・第1第3月曜日

~詳しくはコチラ~
  


Posted by pooh-san  at 14:13Comments(0)京都

2010年06月09日

そうだ京都、行こう♪ その3「スタバ」

京都ご当地スタバを紹介します。

アタシのお気に入りスポット『京都スターバックス三条大橋店』です。

5月から9月までこんな感じ↓の「床」営業があります。





お若い女性店長さんが、米国の本部に設置申請を何度も出しては付き返され・・・ようやく実現したコンセプトストアだそうです。

こんな贅沢なシチュエーションのスタバは世界でもめずらしでしょうね。

週末の夜で混雑していて床には上がれませんでしたが、鴨リバーサイドで翌日の食べ歩きプランを立てるのはアタシの楽しみの一つです♪



ちなみに床は敷居の高いイメージがありますが、最近ではリーズナブルなお値段で利用できるお店も増えてきています。
懐石料理だけでなく、フレンチ、イタリアン、洋食レストランなどジャンルもインターナショナルです。

スタバ三条大橋店さんは「床料金」が不要なので、雰囲気だけでも味わいたいという方にはおススメですよ。

~詳しくはコチラ~  


Posted by pooh-san  at 01:26Comments(0)京都

2010年06月07日

そうだ京都、行こう♪ その2「スイーツ」

京都で一番人気の「Salon de The AU GRENIER D'OR (サロン・ド・テ オ・グルニエ・ドール)」さんで絶品スイーツを味わってきました♪

こちらも京都旅行ではゼッタイハズセナイお店です。

いつもショーケース前に立つと「全部タベタイ症候群」が発症してしまいますが、店員さんに相談すると、ものすご~く丁寧に素材とお味の説明をしてくれます。まるでケーキの学芸員さんです(笑)。

今回アタシがオーダーしたのは「ブラマンジェ バジル」(460円)




まずその見た目の美しさに一目ぼれ♡
世界一小さいトマトをちりばめたスイーツなんて初めて。
どんなお味なのか想像がつきません、ワクワクです!!

すくって一口、う~ん♡
こんな風味初めて。。。不思議だけどクセになります!これはアリです!!

トロトロのブラマンジェに刻んだ生バジルがたっぷり入っていて、さわやかな香りがステキ♪
黄色いソースに見えるのはオリーブオイル!ブラマンジェに風味とコクが加わり、トロトロ感も3倍UPです。
少し見えにくいですが、上にのっている黄色の透明な物体はプチトマト!
シロップで軽く煮込んであり、口の中で溶けて無くなるほどトロトロです♪
超ミニプチトマトもプチプチ甘酸っぱくていいアクセントになってます♪♪

こんな斬新な素材の組み合わせのスイーツはアタシ初体験♡
長野のパティシエの皆様、
夏限定スイーツとしてどなたか作っていただけないでしょうか!!

相棒がオーダーした「クレームミルティーユサロン」「ババオパッション」も分けてもらいましたが、いずれも究極おいしゅうございました。




京都旅行の際には、和菓子もいいですが洋菓子もおススメですよ~icon23





~詳しくはコチラ~  


Posted by pooh-san  at 23:04Comments(0)京都

2010年06月06日

そうだ京都、行こう♪ その1「豆餅」

ちょっとお仕事頑張った自分へのご褒美として、
2泊3日で大好きな京都に食べ歩きに行ってきました♪

長野から高速をひた走り約5時間で到着!

以前ブログにアップしましたが、
いつもいつも必ず買い食いする『出町ふたば』さんの「豆餅」を紹介します。

先日テレビで、ダチョウ倶楽部の寺門ジモンさんおススメの味として取材を受けていましたが、
お店の前は相変わらずの行列で、ほとんどの方が「豆餅」を購入します。
日持ちせずすぐに固くなってしまうので、アタシは購入後徒歩1分の鴨川の公園でパクっといっちゃいます♪

この日は気持ちよい快晴で絶好の豆餅買い食い日和♪
美白の豆餅が青空に映えていっそう美味しそうに見えます。





いつもと変わらない鴨川の流れと豆餅のお味、
プチプチ弾けるような瑞々しい赤エンドウ豆がすばらしい。
北海道美瑛町産の厳選された豆を使用しているそうです。
甘さ控えめの滑らかなコシ餡、お餅もしっかりとしたコシがあり絶品です!

犬も喜び鴨川駆け回り、アタシは川辺で食べまくる~♪





☆場所:京都府京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236
☆営業:8:30~17:30
☆定休日:火曜・第4水曜(祝日の場合は翌日)  


Posted by pooh-san  at 22:43Comments(0)京都

2010年05月31日

京都の「親子丼」

本日のランチは、麺のびのびまず~いラーメンに出くわしてしまったので・・・
ナガノネタ切れにつき、ちょっと京都の過去情報を。

西陣の羽振り良きダンナは~んが通う水炊き専門店『鳥岩楼』さんの親子丼です。
夜は高級でなかなか入れませんが、お昼はお得なランチをやってます。

◆親子丼(800円)



フワフワ卵の中央にウズラ卵黄がポチョンとのっかってます。
これを溶くと卵の味が濃くなって美味しさ3倍UPです!
ダシは京都なのに結構濃い甘辛でビックリ、長野県民のお口には合うと思います。

あと侮れないのがオマケの白いスープ。
夜用高級水炊きスープが、蕎麦猪口サイズの器に入ってきます。
コラーゲンたっぷりでトロトロ、遠くで感じる塩味がスープの鶏の甘味をひきたてます。
なんと無料でオカワリできるんですよ~♪

高級料亭風のリッチな雰囲気も味わえて、観光ランチにはおススメですよ♪  
タグ :親子丼京都


Posted by pooh-san  at 23:09Comments(0)京都

2010年04月24日

京都『出町ふたば』さんの「豆餅」

ちょっとながのネタが尽きましたので、アタシの第二グルメステージ京都の情報を。。。

京都には毎年数回お出かけします。
神社仏閣めぐりはお腹をすかせるためで、メインは食べ歩き♪ひたすら美味しいものを求めて彷徨い歩きます。

いわゆる老舗といわれるお店は星の数ほどありますが、京都に着いて真っ先に飛んで行くのが京都郊外にお店を構える「出町ふたば」さんです。

こちらの名物は「豆餅」、長野でいう「豆大福」です。
店舗は平日でも常に行列ができていて、お店の奥では10人くらいの職人さんが黙々とひたすら豆餅を丸め続けていますが、作る端から売れていきます。




こちらの豆餅の特徴は・・・・
①餅とネーミングしているだけあって、変にビヨ~ンと伸びたりせずしっかりとしたコシ。
②餅部分にゴロゴロ埋め込まれている「豆」は北海道産の最高級エンドウ豆で、非常にみずみずしく口の中でプッチンと弾けるような食感、絶妙な塩加減で餡子の甘さに奥行きを与えています。
③餡子はコシ餡、瑞々しくなめらかな舌触りでパクっと食べた瞬間口の中にフワッと広がります。
④賞味期限は購入日、すぐ硬くなるのでお土産には不向き、行かないと食べられません。

私はこの出来立て豆餅を購入し、すぐ近くを流れる鴨川のほとりに腰掛けて食べるのが大好きです。
      こんな場所↓




美味しいといわれる豆大福をいくつも食べましたが、「出町ふたば」さんのは私の中では別次元で、しばらく食べてないと禁断症状的欲求に駆られまた京都に旅立ちます・・・

☆場所:京都府京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236
☆営業:8:30~17:30
☆定休日:火曜・第4水曜(祝日の場合は翌日)  


Posted by pooh-san  at 00:20Comments(3)京都