『白水』さんの「中華そば」
長野駅前で飲んだ後、最近の夜の権堂はどうなのだろうかと気になって散歩してみました。
クリスマスの夜ですが、歩いているのは千鳥足のオジサンや外国人のお嬢さんばかり。。。
特に古びた居酒屋が軒を並べる東エリアは聖夜とは無縁の様相でした。
数ヶ月前、権堂の伝統的ラーメン店『光蘭』さんが暖簾を下ろしてしまい寂しい思いをしてましたが、酔っ払いのシメのラーメン店として頑張る『白水』さんに立ち寄ってみました。
真っ赤な暖簾をくぐると、間もなく深夜という時間でしたがカウンターは先客でほぼ満席、皆黙々とラーメンをすすってました。
オーダーしたのは「中華そば」(500円)です。
昭和から進化してない顔のラーメン。
年の瀬を迎えてこういうラーメンを食べると、小学生の時に父親に手をひかれて行った食堂のシーンが思い浮かんできて、ほのぼのした気持ちになります。
鶏ガラすっきりスープ、ツルツルした細麺、胃袋と心に優しい中華そば、しみじみ美味しいです。
一時の昭和タイムスリップを体験できる貴重なラーメン店だと思いました。
☆場所:長野市西鶴賀1479
☆営業:18:00~24:00(スープ終了次第閉店)
☆定休日:日祝
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