2010年06月12日
そうだ京都、行こう♪ その4「おばんざい」
ナガブロつなぎネタ、京都散歩第4弾。。。(ナガブロなのにスミマセン)
近年京都では「町家でおばんざいを食す」というのが観光客の間で流行ってます。
「おばんざい」とは京都の日常的なお惣菜のことで、懐石料理とは一線を画します。
主に京野菜を用いた素朴な家庭料理ですが、リーズナブルに京の食文化に触れることができます。
今回お伺いしたのは、品数の多さ&斬新なアレンジで評判の「出町ろろろ」さんです。
大原の契約農家から毎日新鮮なお野菜を仕入れてくるそうです。
過去に何回かふらっと入店を試みましたが、いずれも予約満席で無念に退散しましたので、今回はきちんとディナーで予約しました。
築100年の町家を改装した店舗は、タイムトリップしたような感覚を味わえます。
店内はカウンターのみで10人も入れば満席。
この日はお若い店主が一人で切り盛りしてました。
今回オーダーしたのは「水無月コース」(3800円)
◆先付け(ちょっとずつ8種で)

先付けだけで8品も!
ちょこちょこ色々食べたい派のアタシのハートはいきなりヒートアップです!
新鮮な野菜の美味しさそのものを感じられる上品な味付け。。。
とくに「ゴマ豆腐のてんぷらトマトソースがけ」がトロ~ンとして美味しかった!
これはうちでもデキル!!
◆お椀(鮎一夜干しのお椀)

鮎の一夜干しを香ばしく焼いたのが泳いでます♪
一夜干しすることで、鮎の上品なうま味と香りが凝縮し、い~お出汁を醸し出してます。
ほろほろっと崩れる身の食感もスバラシイ!
鮎バンザイです!!
また、三種もの豆(スナップエンドウ、ソラマメ、あとなんだったっけ…)を浮かべていただき、ここでも色々感を楽しませてくれます。
◆造り(帆立を実山椒のしょうゆで)

きりっと冷えたプリンプリンの帆立に、ぴりりと辛い白醤油がかかってます。
山椒の風味がさわやかで、もう一個タベタイ。。。
アスパラ、セロリ、はつか大根が添えられ少しイタリアンチックな感じがオシャレ♪
◆焼きもの(その日の魚介の利休焼)

この日の魚介はスズキ。
黒ゴマをびっちりまとい、あっさり塩味でウマい。。。
一匹タベタイ!!
淡竹の素揚げも柔らかでおいしかった♪
冷めないように、銀製の器がアヂアヂに熱してありヤケド注意です。
◆酢のもの(甘えびを新じゃが芋の酢で)

すりおろしたじゃが芋のソースなんて初体験。
ねっとりしたマヨネーズのような感覚でイタリアンっぽいお味ですが、
酒盗がぽちょんと添えられていて、和から逸脱しないお味に仕上がってます。
◆ごはんもの(土鍋ごはんとおかず)

ごはんは大好きなお焦げつき♪
お米一粒一粒の食感がしっかりしていて、おかず無くともイケます!
が、、おかずがまだこれでもかと言わんばかりにたくさん付いてきます。
ごはんのお友達は「玉ねぎの酢のもの」「きゅうりの古漬け」「へしこ」「ちりめん山椒」「セロリの葉と玉子のお味噌汁」。
もう満腹ですが、ごはんオカワリ可能なのでもう一杯いっちゃいました♪
◆甘味(ちょっとづつ3種で)

ヘルシーな野菜の甘味が登場です。
「みょうがのコンポート」「餡巻きごぼう」「しょうがの砂糖漬け」の3種。
お茶も出していただき、ほっとしたお味でディナーを締めくくりました。
約2時間かけて、ゆっくり京の素敵な夜を堪能させていただきました。
また、退店する際にも店主が三つ指ついて丁寧にお見送りしていただき最後まで気持ちよくしていただきました。
お得なランチもやってるので、京都旅行の際にはおススメしたいお店です。


☆場所:京都府京都市上京区今出川通寺町東入一真町67-1
☆営業:12:00~14:00/18:00~22:00
☆定休日:火曜・第1第3月曜日
~詳しくはコチラ~
近年京都では「町家でおばんざいを食す」というのが観光客の間で流行ってます。
「おばんざい」とは京都の日常的なお惣菜のことで、懐石料理とは一線を画します。
主に京野菜を用いた素朴な家庭料理ですが、リーズナブルに京の食文化に触れることができます。
今回お伺いしたのは、品数の多さ&斬新なアレンジで評判の「出町ろろろ」さんです。
大原の契約農家から毎日新鮮なお野菜を仕入れてくるそうです。
過去に何回かふらっと入店を試みましたが、いずれも予約満席で無念に退散しましたので、今回はきちんとディナーで予約しました。
築100年の町家を改装した店舗は、タイムトリップしたような感覚を味わえます。
店内はカウンターのみで10人も入れば満席。
この日はお若い店主が一人で切り盛りしてました。
今回オーダーしたのは「水無月コース」(3800円)
◆先付け(ちょっとずつ8種で)
先付けだけで8品も!
ちょこちょこ色々食べたい派のアタシのハートはいきなりヒートアップです!
新鮮な野菜の美味しさそのものを感じられる上品な味付け。。。
とくに「ゴマ豆腐のてんぷらトマトソースがけ」がトロ~ンとして美味しかった!
これはうちでもデキル!!
◆お椀(鮎一夜干しのお椀)
鮎の一夜干しを香ばしく焼いたのが泳いでます♪
一夜干しすることで、鮎の上品なうま味と香りが凝縮し、い~お出汁を醸し出してます。
ほろほろっと崩れる身の食感もスバラシイ!
鮎バンザイです!!
また、三種もの豆(スナップエンドウ、ソラマメ、あとなんだったっけ…)を浮かべていただき、ここでも色々感を楽しませてくれます。
◆造り(帆立を実山椒のしょうゆで)
きりっと冷えたプリンプリンの帆立に、ぴりりと辛い白醤油がかかってます。
山椒の風味がさわやかで、もう一個タベタイ。。。
アスパラ、セロリ、はつか大根が添えられ少しイタリアンチックな感じがオシャレ♪
◆焼きもの(その日の魚介の利休焼)
この日の魚介はスズキ。
黒ゴマをびっちりまとい、あっさり塩味でウマい。。。
一匹タベタイ!!
淡竹の素揚げも柔らかでおいしかった♪
冷めないように、銀製の器がアヂアヂに熱してありヤケド注意です。
◆酢のもの(甘えびを新じゃが芋の酢で)
すりおろしたじゃが芋のソースなんて初体験。
ねっとりしたマヨネーズのような感覚でイタリアンっぽいお味ですが、
酒盗がぽちょんと添えられていて、和から逸脱しないお味に仕上がってます。
◆ごはんもの(土鍋ごはんとおかず)
ごはんは大好きなお焦げつき♪
お米一粒一粒の食感がしっかりしていて、おかず無くともイケます!
が、、おかずがまだこれでもかと言わんばかりにたくさん付いてきます。
ごはんのお友達は「玉ねぎの酢のもの」「きゅうりの古漬け」「へしこ」「ちりめん山椒」「セロリの葉と玉子のお味噌汁」。
もう満腹ですが、ごはんオカワリ可能なのでもう一杯いっちゃいました♪
◆甘味(ちょっとづつ3種で)
ヘルシーな野菜の甘味が登場です。
「みょうがのコンポート」「餡巻きごぼう」「しょうがの砂糖漬け」の3種。
お茶も出していただき、ほっとしたお味でディナーを締めくくりました。
約2時間かけて、ゆっくり京の素敵な夜を堪能させていただきました。
また、退店する際にも店主が三つ指ついて丁寧にお見送りしていただき最後まで気持ちよくしていただきました。
お得なランチもやってるので、京都旅行の際にはおススメしたいお店です。
☆場所:京都府京都市上京区今出川通寺町東入一真町67-1
☆営業:12:00~14:00/18:00~22:00
☆定休日:火曜・第1第3月曜日
~詳しくはコチラ~
京都 『花折』さんの「鯖寿し」
京都 『粟餅所・澤屋』さんの「粟餅」
京都「大覚寺観月の夕べ」
『出町ふたば』さんの「豆餅&栗餅」
「賀茂茄子の田楽」と「柚子味噌」
京都 『ぎをん縄手 とり安』さんの「水炊き」
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